採集日記 幹掃き採集 その3 (ブナ帯 倒木・立ち枯れ編) その2で、6.今のところ、常緑樹林が良い(夏季にはブナ帯でも可能かもしれない)と書きました。実際どうなのだろうと思って、2007年5月9日に、九重の黒岳に出かけてみました。 行きがけに通り抜けた九重町の九酔渓は新葉が展開して、すっかり春の気... 2007.05.12 採集日記
採集日記 幹掃き採集 その2 2007年5月2日に、前回と同じ長崎県多良山系の轟の滝付近に再び幹掃き採集に出かけました。 前回と比較して、大分、春が進行しており、葉上にも虫が多く見られました。前日雨が降っていたこともあり、樹幹は前回のように乾燥してなくて、適度な湿り気が... 2007.05.03 採集日記
採集日記 幹掃(みきは)き採集 神奈川の松原さんから、メツブテントウ類はシイ・カシ類の樹幹で生活しているとの情報が寄せられました。佐賀の廣川さんからは、樹幹や枯れ木、朽ち木の表面で生活する種の採集には、その表面を箒様のもので掃いて、ビーティングネットに落とせば良いと教わり... 2007.04.11 採集日記
採集日記 アオハムシダマシ属をめぐって(その2) 大学卒業間際、沖縄が本土復帰になり、手ぐすねを引いていたカミキリ屋は我先に琉球列島を目指した。 これに遅れじと、早春から石垣島を皮切りに琉球列島を北上した。 沖縄本島の北部では与那覇岳の伐採地まで、急傾斜の悪路を伐採トラックの荷台に便乗して... 2007.03.27 採集日記
採集日記 アオハムシダマシ属をめぐって(その1) 数回に渡って日本で最も美しいと考えている甲虫(コウチュウ)・生きている宝石「アオハムシダマシ類」のことを、一昨年まとめた「日本産アオハムシダマシ属の再検討」(今坂正一, 2005)から抜粋・改変して、お届けします。 今坂正一, 2005. ... 2007.02.26 採集日記