松尾照男さんが「西海ウェーブ」を始められました

長崎昆虫研究会の会誌編集担当で、佐世保市在住の松尾照男さんが、このほど、電子版ミニコミ誌「西海ウェーブ」を始められました。

電子版ミニコミ誌としては、十数年ほど前、当時、大分県日田市在住の佐々木茂美さんが、「日田博物ニュース」(0-5号までは日田昆虫界ニュース)を発行され、希望者にメールに添付して配布されておりました。
日田博物ニュースは2008年1月から、2013年10月まで、171号(+号外1)が発行されています。

(訂正

著者の佐々木さんによると、171号まで出ていたと教えていただいたので、上記のように訂正しました。何処で勘違いしたのか、私の整理が悪いのか、とりあえず、お詫びして訂正します。)

このニュースを1つのきっかけとして、ハムシ研究に弾みが付き、クリ・クラの結成に発展した経緯があります。クリクラについては、以下に詳細が説明されています。

松村洋子・佐々木茂美・今坂正一, 2011. ハムシの情報交換会「クリ・クラ」の誕生と,ササキクビボソハムシ(新称)の日本からの再発見の経緯および紹介. さやばね ニューシリーズ,Tokyo,(3): 13-19.

さて、今回の「西海ウェーブ」ですが、松尾さんは佐々木さんともごく親しい間柄で、とりあえず日田博物ニュースと同様の形式をとり、佐々木さんの監修を受けながらスタートされたわけです。

この「西海ウェーブ」を、作者がどういう意図で作成し、配布を計画されているかは、本文に簡単な説明があります。

なお、以下に見本的に1号と2号を掲載しますが、ホームページのサイズに限界があるため、2分割された状態での掲載になります。本来は中途の分割はありません。

(西海ウェーブ第1号)

(西海ウェーブ第2号)

松尾照男さんによると、配信を希望される方は、直接、電子メールで請求されれば、メールに添付してお届けされるそうです。

松尾照男
gozo-chryso2023@ant.bbiq.jp

今後、どのような形に発展していくか、非常に楽しみです。