虫と人の情報 虫屋の忘年会−付 九大博物館の文献と標本の受け入れ− 12月27日(土)、吉野ヶ里駅近くの吉野ヶ里温泉で、虫屋の忘年会を開催しました。この会は、元々は、アセスメント調査の仲間で忘年会を始めて、今年で3回目です。年々、参加者は虫屋が多くなってきたので、アセス以外の大学関係者や、アマチュア同好者な... 2008.12.29 虫と人の情報
虫と人の情報 分化線による九州の生物地理−西九州と東九州− その3 さて、延々と、島原半島と多良山系のファウナ比較について述べてきましたが、そろそろ、本題に入りたいと思います。ファウナ全体としての比較では、その2で述べた以上の細かい内容を知ることが出来ません。当然、地史や分化時期などについての考察の材料にも... 2008.12.19 虫と人の情報
虫と人の情報 分化線による九州の生物地理−西九州と東九州− その2 <島原半島>雲仙噴火で知られる島原半島は、長崎県南部の有明海に突き出る島嶼性の強い半島で、長崎市と熊本市のほぼ中間に位置しています。東西25km、南北32km、面積463k?で、おおまかに言うと東京23区や、屋久島、西表島などとほぼ同じ広さ... 2008.12.19 虫と人の情報
虫と人の情報 分化線による九州の生物地理−西九州と東九州− その1 2008年12月7日、神奈川県立生命の星・地球博物館1階 講義室において、神奈川昆虫談話会12月例会の招待講演として、表題のようなお話をしてきました。以下にその内容を多少アレンジしてお知らせします。少し長くなるので、数回に分けて紹介しますが... 2008.12.19 虫と人の情報
虫と人の情報 神奈昆の12月例会 12月7日に開催された神奈川昆虫談話会の例会に、講師として出かけてきました。もう一年以上前になりますが、神奈昆のぬし・平野さんを、市房山まで案内する機会があり、帰路、「神奈昆で何か話して欲しい。」と談判されました。この時は、まだ一年も先の話... 2008.12.10 虫と人の情報
採集日記 2008年のヤニタケ その2 −初冬のキノコと虫たち−11月の末になり、ぐっと寒くなりました。「もうそろそろ、ヤニタケも成熟したに違いない。」そう考えて、11月26日、黒岳に出かけてみました。この20日余りの間に、木々は葉を落とし、黒岳はすっかり冬の装いになっていました... 2008.12.05 採集日記
採集日記 バケツを使った水没採集 その5 −秋の英彦山−11月の流れ落葉には、どこでも流れのハネカクシはいるのか?あれは、黒岳だけの特別事情では・・・。そのことを確認するために、11月13日に英彦山に出かけた。まさしく秋晴れの上天気で、英彦山の駅から登山道にはいると、あたりは陽光に... 2008.11.16 採集日記
採集日記 バケツを使った水没採集 その4 −ブナ帯の採集は11月から?−9月(その3)に報告したように、梅雨時分から夏過ぎまで、低地の川には落葉が無く、流れのハネカクシ採集はほとんど成果がなかった。場所によっては、かろうじて、岸辺に溜まっている落葉や、水際の砂礫に水を浴びせて、少数... 2008.11.08 採集日記
採集日記 2008年のヤニタケ 「黒岳のキノコに集まるこの甲虫は何だ!!」と題して、ヤニタケに集まる正体不明の甲虫のことをお知らせしたのは、ちょうど、一年前でした。実は、まだ暑さも残る9月初旬に、黒岳を覗いてみました。 あたりはまだ青々とした盛夏そのままで、昨年ヤニタケが... 2008.11.06 採集日記
虫と人の情報 掲示板についてのお知らせ いつもホームページを見ていただいてありがとうございます。早いもので、2007年3月に開設以来、1年7ヶ月が経ってしまいました。その間多くの方から励ましや助言をいただいて続けております。改めて、見ていただいている各位に心よりお礼申し上げます。... 2008.11.06 虫と人の情報