採集日記

採集日記

早春の高良山にYPFITを設置しました

年末から暖冬が続いていた久留米でしたが、1月末には逆に、数十年に一度という寒波が訪れ、最低気温がマイナス5℃、おまけに最高気温もマイナス3℃という一日があり、「本当に久留米、北海道じゃないの???」という感じでした。 結果、自宅の古い銅管の...
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黒岳、冬を呼ぶ虫

しばらく、秋の調査等で間が空いてしまった10月14日、FIT回収かたがた黒岳に出かけました。 早くもサクラの幼木は色づいていましたが、山はまだまだ緑のようです。 駐車場から山を望む それでもガマズミの実は真っ赤に熟れています。       ...
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今年の多良山系のちょっと良い虫

長崎・佐賀両県にまたがる多良山系は、私のベースグラウンドの1つですが、昨年末までの集計で、長崎県側で1732種の甲虫が記録されています。 多良山系 今年、長崎での仕事の帰りや、島原まで用事で行ったついでに、3回ほど多良山系に出かけてみました...
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秋のお彼岸の黒岳

9月22日、ようやく宿題(後述)が片付き、明日以降は天気が崩れるとの予報もあって、急遽、回収と採集に黒岳に出かけることにしました。 空は天高く晴れ渡り、筑後川の河川敷や田んぼの畦道にも、真っ赤なヒガンバナの姿が見られます。 彼岸花 実は、黒...
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夏枯れ?の黒岳

九州北部は、7月30日に梅雨が明けてからは、一転して連日、35℃を超える猛暑日が続いています。 全国的には、関東内陸部ではさらに40℃近くまで上がり、東北以南のほとんどの地域で猛暑日と言う日もあったようです。 そろそろ、FIT回収のローテー...
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石割岳での久留米昆採集例会

今年の九州は、6月上旬に梅雨に入ってから、土砂降りやら、台風やら、荒れた天気が続いています。その間の、やっと出た太陽の下、7月18日(土)には八女市星野村石割岳(標高941.5m)で、久留米昆蟲研究會の採集例会を開催しました。 石割岳は、福...
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長崎昆採集例会と西彼杵半島 1

6月7日は長崎昆虫研究会の採集例会が予定されていました。 長崎昆では、2013年から西彼杵(にしそのぎ)半島の調査を計画し、手始めに、2014年までの2年間で、西彼杵半島東北部に位置する長崎バイオパークとその周辺の調査を進め、今年の会誌80...
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黒岳男池のPidoniaと7番目のハナムグリハネカクシ

各地でハンマーリングの成果が上がっているので、5月14日、今日は黒岳男池の原生林内で叩いてみようと思い立ちました。 ちょうど、黒岳のFITも回収の周期に当たっています。 ということで、いつもは阿蘇の方から廻るトラップ回収を、九重から廻ること...
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春の九千部山と背振山

いくつかのトピックで紹介したように、早春から、ハナムグリハネカクシの探索を続けてきました。地元久留米の高良山を始めとして、九重黒岳・九酔渓・牧ノ戸峠、英彦山、南大隅町などで6種のハナムグリハネカクシを確認しました。 Watanabe(199...
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春の阿蘇九重2回目のトラップ回収

仕事の関係で、トラップの回収になかなか出かけられず、風雨の強い荒れた天気も相まってやきもきしていましたが、5月1日、なんとか、阿蘇〜九重の2回目のトラップ回収に出かけました。この日は久しぶりの好天に恵まれ、いつものように、阿蘇一宮の湿地のピ...