寒い中、早春の虫に会いにゆく                  -2つの新しいトラップの紹介-

1月に、昨年6-7月に久留米市高良山で実施した久留米昆の採集会の記事を、3回に渡ってホームページにアップしました。

標本の写真を撮り、解説を書いてアップしてしまうと、一気にすることがなくなってしまいました。

正月前後の寒波が嘘のように、2月に入ると暖かい日が続き、この分だと多少、虫も動き始めたような気がしました。

それで、前から考えていたトラップ2つを試してみようという気にになりました。

1つ目は、前にもちょっとだけ試してみた、キノコが付いている立ち枯れにFITを巻くトラップです。

このトラップはキクイムシの採集方法として読んだことがあるようにも思いますが、どこで見たのか思い出せません。
確か、立ち枯れ木の樹幹にプラスティックを巻いて、エサ木に飛んできた虫が、FITの様に衝突して落下した虫を受けて採集するといった方法だったと思います。

いつものFITを樹幹にクギなどで吊るすと、ブラブラ揺れて、ちょっとした風でも飛んでしまいます。
それで、FITの上部をハンガーに固定するのではなく、ヒモだけを通して、これを樹幹に巻き付けることにしました。
この採集方法の名称は解らないので、とりあえず、「幹巻きFIT」と仮称しておきます。
ただ現状では、気温が低くて、飛び回る虫は殆ど無く、キノコから落下した虫を捕獲するということになりそうです。

試作品を10個ほど作って、2026年2月13日に、さっそく、設置しに行くことにしました。
勿論、手近で、去年の採集会の成果に気を良くして、今年も継続調査しようと考えている高良山です。

普通、キノコの付いた立ち枯れなど、そうそう簡単に見つかるものではありません。
しかし、前々から、道沿いのサクラが老齢化し、あちこちで枯れ始めていることを知っていたのです。

(道路沿いのサクラの老木)

道路沿いのサクラの老木

この道路沿いで、なるべく沢山キノコが付いた立ち枯れを見つけては次々に設置していきます。

(幹巻きFITを設置した高良山のサクラの立ち枯れ)

幹巻きFITを設置した高良山のサクラの立ち枯れ

サクラ以外の立ち枯れも何本か見つけて、こちらにも設置します。

(高良山の南麓林道沿い)

高良山の南麓林道沿い

高良山の奥にも目星を付けていた立ち枯れがあります。
その後、尾根沿いを走る耳納スカイライン(ただの林道です)を、どんどん上がっていきます。
展望台がある耳衲平駐車場の手前の道横に、2種類のキノコがビッシリ生えたサクラの立ち枯れがあります(標高517m地点・枡形山と表示)。
下の写真の右端のもので、これには2基設置します。

(幹巻きFITを設置した高良山のその他の立ち枯れ)

幹巻きFITを設置した高良山のその他の立ち枯れ

さて、取らぬ狸の皮算用と、ワクワクしながら出かけた第一回目の回収は、2月18日の事です。

(2月18日の回収品)

2月18日の回収品

この間、多少とも暖かい日もあったので、何か入っているだろうと期待していました。

結果はセミゾヨツメハネカクシ、ムクゲヒメキノコハネカクシ、ヒメホソキコメツキ、クロムネキカワヒラタムシ、クロモンキスイ、アカグロムクゲキスイ、ニホンホソオオキノコムシ、ゴマフツツキノコムシ、アカホソアリモドキが入っていました。
また、枡形山ではケナガツツキノコムシのみ。
普通種ですが、クロムネキカワヒラタムシとニホンホソオオキノコムシは高良山では新顔です。

なお、この後も含めて、同定できていないヒゲブトハネカクシ、タマキノコムシ等については、パスしています。

写真の通り、ごく個体数はすくないですが、最低気温が氷点下前後という2月の中旬といえども、それなりに虫は動いているようです。
まあ、まだ少し時期尚早、冬の様相ではあります。

第二回目の回収は2月23日です。

少し虫も動き始めたようですが、入っていたのは5種だけで、アカハバビロオオキノコムシとホソチビオオキノコムシが追加できました。

(2月23日の回収品)

2月23日の回収品

枡形山では樹幹などのコケに付く、後翅が退化して飛べないシコクチビマルトゲムシが入っていました。
この種は高良山を含む水縄山系では見ていません。

(シコクチビマルトゲムシ)

シコクチビマルトゲムシ

ヒゲブトハネカクシ類はだいぶ増えていますが、まだまだです。

第三回目の回収は3月5日です。

(3月3日の回収品)

3月3日の回収品

前回より、さらに虫が多くなるかと想像していましたが、寒の戻りもあり、そうでもないようです。

高良山では6種のみで、キバネツヤヨツメハネカクシとコマルズハネカクシの近似種、ケナガツツキノコムシが追加です。

なお、九州産のコマルズハネカクシと言われていた種は、本州産の原種とは♂交尾器が違うそうです。
今のところ未記載ですが、以上のように表示しています。

(キバネツヤヨツメハネカクシ)

キバネツヤヨツメハネカクシ

キバネツヤヨツメハネカクシは、従来は本州だけで、九州の分布は知られていませんでした。
その後、大分・佐賀両県で記録されていますが、福岡県では初めてのようです。

(枡形山の回収品)

枡形山の回収品

さらに、枡形山では4種で、そのうち、アカモンヒラタハネカクシが追加です。
この種は、従来はヒラタハネカクシとして認識されていた種です。
本州以南は北海道の原種とは別とされ、本種に当たるそうです(直海, 1996)。
本種としては、高良山を含む水縄山系で初めてです。

直海俊一郎, 1996. 熊本県のハネカクシ. 熊本昆虫同好会報, 40(3): 3-32.

以上、2月13日に幹巻きFITを設置してから、3月5日まで3度回収して、17種を確認できました。
種数は少ないですが、採ったことの無い種も含まれていて、やはり、何でもやってみるものです。

今後、暖かくなると、さらに色々入るのではないかと期待しています。

2つ目は、地上ライト水盤です。
この時期、多少は暖かくなったとは言え、昼間はいざ知らず、夜間は5度以下で、活動する虫は殆どいないと思われています。

それでも蛾屋さんの佐々木さんによると、冬期にも夜間の灯火採集に出かけて、冬期にしか取れない冬蛾を採集するという話です。

また、10年近く前に、福岡・大分県境の釈迦岳の調査をやった折、山頂近くの標高1200m地点で、根雪が溶けた直後の4月初旬に、沢沿いに設置したピットフォールトラップには、ゴミムシ類やコメツキが入っていたことを思い出します。

それで、飛んでくる虫は無理としても、歩いて灯火に来る虫もいるかもしれない、と考えました。

設置したのは3つの環境。

1つ目は、高良山の広葉樹林の林床です。
当初2箇所でしたが、現在までに4箇所に増やしています。

弁当などに使用されるプラ容器の蓋を外して、地表すれすれに埋め、オスバン水を加えた水(FIT水)で満たしています。
その上に、洋蘭支柱で支えを作って、LEDのライトを固定し、吊るしました。

(高良山の広葉樹林)

高良山の広葉樹林

(林床に設置したライト水盤1)

林床に設置したライト水盤1

(林床に設置したライト水盤2)

林床に設置したライト水盤2

(蛾などが入った水盤)

蛾などが入った水盤

2つ目は林縁にある沢沿いの草地で、スゲなども生えていて、かなり湿気のある場所です。
当初、2箇所に設置しましたが、1箇所はミミズ等土壌中の生き物を探すイノシシに掘り繰り返されて、LEDも持ち去られてしまいました。

シカもそうですが、獣はLEDにはかなり興味を示し、入れている袋を噛破ったり、持ち去ったりすることがあります。

(林縁の狭い草地)

林縁の狭い草地

(設置したライト水盤)

設置したライト水盤

3つ目は、久留米市の隣、広川町の草地で、場所が多少離れているので、高良山の報告がすんでからにします。

高良山のライト水盤は、幹巻きFITと並行して行ったので、2月13日に設置し、
第一回目の回収は、2月18日、
第二回目の回収は、2月23日、
第三回目の回収は、3月5日です。

第一回目の2月18日の結果で、ビックリしたのは、林床2箇所の水盤に、ハネナシナガクチキが1個体ずつ入っていたことです。

(ハネナシナガクチキ)

ハネナシナガクチキ

この種は、冬期に限って、常緑広葉樹林の林床で見つかる種です。
名前の通り、後翅は退化していて、翔ぶことはできません。
珍しくて、ごく少数の個体しか見つかっていなかったこともあり、複数の場所で、別の種名が付けられています。
しかし、そのちょっとした違いが、個体変異なのか、はたまた、地域変異なのか、結論は出ていません。

西田さんが、斜面の途中に溜まった、落ち葉を被った落ち枝の塊を篩うという採集方法を開発して、比較的、各地で採集されるようになっています。
個体変異も大きいという話もあり、全て同種と考えても良いかもしれません。

林内のライト水盤、2箇所で採れたので、偶然ではなくて、灯火に集まって来たと考えていますが、その後は採れて無くて、走行性があると断言することも出来ません。

一方、林縁の草地では、フトクビナガゴミムシ、ヒメツヤゴモクムシ、キュウシュウツヤゴモクムシが入っていました。
この3種は明らかに、灯火に惹かれて歩いてきたはずです。
特にフトクビナガゴミムシは後翅が退化しているので確実です。

(草地の水盤に入ったゴミムシ類)

草地の水盤に入ったゴミムシ類

このうち、フトクビナガゴミムシとしたのは、従来、ムナビロヒメナガゴミムシと呼ばれていた種のことです。
ウェッブサイトのジャパニーズビートルを運営されている鈴木 茂氏のご教示によると、
「Sasakawa, 2025により、マルムネヒメナガゴミムシ、サツマヒメナガゴミムシと共に、前者のシノニムとされた」そうで、ジャパニーズビートル中にも、そう表示されています。

ご教示いただいた鈴木さんに厚くお礼申し上げます。

驚いたのは、林内の水盤2基併せて、蛾が30個体近く入っていたことです。
冬でも活動している蛾がいることは、知識として知っていましたが、これほどに集まるとは思いませんでした。

(林内の水盤に飛来した蛾 1)

林内の水盤に飛来した蛾 1

(林内の水盤に飛来した蛾 2)

林内の水盤に飛来した蛾 2

(林内の水盤に飛来した蛾 3)

林内の水盤に飛来した蛾 3

(林内の水盤に飛来した蛾 4)

林内の水盤に飛来した蛾 4

第二回目の2月23日の回収で、林内の水盤には、一回目よりやや少ない数の蛾が入っているだけで、甲虫はゼロでした。

一方、林縁草地の水盤には、ヒメツヤヒラタゴミムシとイヌノフグリトビハムシが入っていました。

(ヒメツヤヒラタゴミムシとイヌノフグリトビハムシ)

ヒメツヤヒラタゴミムシとイヌノフグリトビハムシ

第三回目の3月5日の回収では、林内では、ヤスマツツヤヒラタゴミムシ、ミゾムネマグソコガネ、アカホソアリモドキが、
草地では、フトクビナガゴミムシとヒメツチハンミョウ♀が入っていました。
これら全てが、LEDライトに惹かれて、歩いてきたことは明らかでしょう。

(第三回目の3月5日の回収品)

第三回目の3月5日の回収品

次の、広川町の草地のところで、ヒメツチハンミョウについては、もう一度触れますが、これほど狭い草地にでも、ヒメツチハンミョウがいたことにビックリしました。

ヤスマツツヤヒラタゴミムシは、林床で見つかるツヤヒラタゴミムシの中では比較的珍しい種です。
四国と九州の固有種で、細長い体形が特徴的です。高良山の少し奥の耳衲山では確認しています。

(ヤスマツツヤヒラタゴミムシ)

ヤスマツツヤヒラタゴミムシ

ミゾムネマグソコガネは、秋から春に限って出現する、所謂冬虫です。
主としてイノシシの糞を利用する種で、イノシシの増加に伴って、各地で増えているようです。

(ミゾムネマグソコガネ)

ミゾムネマグソコガネ

結局、高良山でのライト水盤には、10種の甲虫が来ました。
予想としては、落葉下に生息する微小甲虫なども歩いてくるか、と思っていましたが、今のところ皆無です。

もう少し暖かくなったらどうなのか、継続してみようと思います。

最後に、広川町長延の草地に設置したライト水盤の結果を報告します。

この草地は、高良山の南、約5kmに位置し、集落から谷を1kmほど入った標高90mの場所です。
元は耕作地と思われますが、グーグルのストリートビューで確認しても、少なくとも、2013年の時点で既に草地のようです。
かなり長い間、意図的に低茎草地が維持されている場所のようです。

(長延の草地・下流側)

長延の草地・下流側

(長延の草地・上流側)

長延の草地・上流側

長延では、2月17日に設置しましたが、2基はイエローパントラップにLEDライトを付け、1基はライト水盤にしました。

(イエローパントラップ+LEDライト)

イエローパントラップ+LEDライト

(ライト水盤)

ライト水盤

この日、草もだいぶ芽吹き始めていたので、スゥイーピングしてみたところ、イヌノフグリトビハムシが入りました。
本種は広く分布する種ですが、あまり採れません。

(イヌノフグリトビハムシ)

イヌノフグリトビハムシ

こんなに早い時期から出ていることも知りませんでしたが、そう言えば、ホストのオオイヌノフグリは、春一番に花を咲かせる草です。

第一回目は2月21日に回収しました。

(第一回目ライト水盤の回収品)

第一回目ライト水盤の回収品

ライト水盤には、アシミゾナガゴミムシ、ナナホシテントウ、アカホソアリモドキが入っていました。

イエローパントラップ+LEDライトには、甲虫は入っておらず、ハチ、ハエ、バッタ、ツノゼミくらいです。

(イエローパントラップ回収)

イエローパントラップ回収

まだまだ、甲虫で、飛んで入るものはいないようで、あの深さをよじ登るものも無さそうです。
結局、イエローパンのみが機能し、LEDライトは働いていないようです。

(イエローパントラップに入ったハチ類)

イエローパントラップに入ったハチ類

(イエローパントラップに入ったハエ類)

イエローパントラップに入ったハエ類

第二回目は3月1日に回収しました。

(第二回目ライト水盤に入ったヒメツチハンミョウ♀→)

第二回目ライト水盤に入ったヒメツチハンミョウ♀→

実は、高良山のヒメツチハンミョウより、こちらが先だったので、ビックリしました。
こんなに早くから出ているんですね。草地の草花が咲くのとタイミングを合わせているのでしょう。
2♀も入っていることから、明らかに、ライトに歩いて来ているのでしょう。
ヒメツチハンミョウに走行性があるという報告は見たことがありません。

(第二回目ライト水盤の回収品)

第二回目ライト水盤の回収品

他に、クロチビオオキノコムシ、ナナホシテントウ、イヌノフグリトビハムシ、オオバコトビハムシが入っていました。
しかし、これらの種が、ライトに来たのか、昼間に飛んでいて誤って入ったのか、判断ができません。

イヌノフグリトビハムシとオオバコトビハムシは、後翅が退化して飛翔はできませんが、後腿節は発達しており良く跳ねます。

しかし、この日も、イエローパントラップ+LEDライトには、甲虫は入っておらず、ハチ、ハエ、バッタ、ツノゼミも、1回目より少ないようでした。

この3月1日は季節外れの暖かさで、最高気温は20度を超えて、ちょっと動くと汗をかく暖かさでした。

越冬中のチョウたちも飛び出して、椿や草の花に集まっていました。

この日見たのは、キチョウ、キタテハ、アカタテハ、ムラサキツバメ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミの6種です。

ちょっとの間に、草地も草丈を増し、緑が強くなっています。

(3月1日の草地)

3月1日の草地

ライト水盤を1来追加した後で、スウィーピングをしてみることにしました。
するとやはり、暖かいと、越冬中の虫たちも多くが草の表面に出てくるようです。
今年最多の虫を見ることが出来ました。

(スウィーピングで採れた甲虫)

スウィーピングで採れた甲虫

常連のイヌノフグリトビハムシ、オオバコトビハムシを始め、春一番に見られるオドリコソウチビケシキスイ、コガタルリハムシ、農耕地や水辺の近くの草地で見られるヒメメダカハネカクシ、ウスチャケシマキムシ、ダイコンハムシ、イチゴハムシ、ヒメカミナリハムシ、ヒメドウガネトビハムシ、アルファルファタコゾウムシなどが見つかりました。

(ハムシ類)

ハムシ類

さらに、帰りがけの耕作地周辺には菜の花が咲き乱れていました。

(道横の菜の花)

道横の菜の花

何かいるかもしれないと掬ってみると、オオダイコンサルゾウムシが群れていました。
掬ったネットを、ビーティングネットに開けると、凄い勢いで飛んで逃げます。

(ビーティングネット上のオオダイコンサルゾウムシ)

ビーティングネット上のオオダイコンサルゾウムシ

(オオダイコンサルゾウムシ、左から、側面、背面)

オオダイコンサルゾウムシ、左から、側面、背面

本種は、ヨーロッパ原産の外来種で、アメリカ、カナダ、韓国にも侵入しています。
国内では、森本・城戸(2016)によって、対馬、筑前沖ノ島、福岡県北部沿岸から、日本初記録として報告されました。

森本 桂・城戸克弥, 2016. 日本新記録オオダイコンサルゾウムシ(新称)の分布と生態. 月刊むし, (548): 38-40.

早春から、こんなに活動的な本種は、すぐにも広がってしまいそうです。
その、予想通り、この10年の間に県内全域に広がって佐賀県にも達し、関門海峡も飛び越えて、既に広島県まで達している模様です。
数年の内には、日本中に広がりそうな感じもします。

第三回目は3月8日に回収しました。

(第三回目3月8日の回収品)

第三回目3月8日の回収品

ヒメツチハンミョウがさらに2♂1♀が入っていました。
♂も交尾相手の♀を求めて、草地を彷徨っているものと思われます。

ライト水盤のメンバーは、前回、3月1日とほぼ同じで、タマアシトビハムシが増えたくらいです。

(タマアシトビハムシ)

タマアシトビハムシ

本種はオオバコをホストとする種で、どこにでもいるはずですが、普通にオオバコをスウィーピングしても出会う機会の少ない種です。
水縄山系でも奥の方の桝形山で見ているだけです。

イエローパントラップ+LEDライトには、大量のハチ類とハエ類が入っていました。
甲虫はやはり、もっと気温が上がって、夜間でも甲虫が飛べるくらい(15度以上)にならないと無理のようです。

イエローパントラップには、暖かくなれば甲虫も少しは入り、それも、他の方法では得がたい種が入るので、毎年、春~初夏までは続けています。

副産物(と言うより、こちらが主力)として、大量のハチ・ハエ類が採れてしまいます。

単に、黄色い容器に水を満たしただけのイエローパントラップに、何故、ハチ・ハエ類が惹かれるのか解りません。
しかし、これらの標本は溜まる一方で、特にハエ類は、なかなか、調べてみようと言う方が見つかりません。

読者の中でも、調べてみたいという方がおられたら、いつでも差し上げますので、右上のおたよりの欄からお知らせください。
この日のハチ・ハエ類は以下の通りです。

(ヒメバチ類)

ヒメバチ類

(ハナバチ類)

ハナバチ類

(ハエ類)

ハエ類

結局、2月13日から始めた幹巻きFIT、ライト水盤等で、41種の甲虫と出会うことが出来ました。
こたつの前で燻っていることを考えると、寒い中を無理して出てきたとしても、何が採れるかと言うワクワク感もあって、一応、成功です。

新しく考案した2つのトラップも、それなりに、従来のトラップでは採れない虫も採れました。
今後、本格的な虫取りシーズンになっても、継続していこうと思っています。